ポリフェノールとは
ポリフェノールとは、緑色植物の光合成によって作られる渋み成分や植物色素のことです
植物界のほとんどのものに存在しており、その種類は5000種類以上に及ぶと言われています。
また、ポリフェノールとはポリ(たくさん)のフェノールが含まれているという意味から来ており、分子内に多数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ植物成分をまとめた総称としても利用されています。
ポリフェノールが知られるきっかけ
ポリフェノールは昔から化粧品や香料などに使用されてきました。
ポリフェノールの名前が知れ渡るようになったのは、フランスの学者セルジュ・レヌーが発表した研究結果がきっかけです。
セルジュ・レヌーは、他の民族よりもチーズやバター、肉類を多く食べる習慣があるにもかかわらず、フランス・ベルギー・スイスに住む人たちの心臓病死亡率が低いことに注目。
その後の研究により、彼らが日常的に飲んでいる赤ワインに含まれるポリフェノールに、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があることを発表しました。
この発表により、ポリフェノールの抗酸化作用が一躍注目を集めるようになり、現在にいたるまで健康・美容などへの幅広い効果が期待されています。
ポリフェノールの含まれているもの
ポリフェノールは植物の色素・渋み成分の総称なので、さまざまな種類と呼び名が存在しています。
ポリフェノール研究のきっかけとなった赤ワインには、アントシアニンという青紫色の色素成分が含まれており、抗酸化作用のほか、目の健康にも良い成分としてブルーベリーサプリなどに配合されています。
赤ワイン以外には、お茶やリンゴなどに含まれる『カテキン』が有名で、優れた殺菌作用により、洗顔石鹸や育毛剤などにも多用されています。
また、日本でよく食される大豆にもポリフェノールが含まれており、こちらも『大豆イソフラボン』として美容・健康両面で活躍しています。
